遺産相続で、私は大変悔しい思いをしました

遺産相続についての私の体験です。

私は長男で、弟と姉がおります。

父は6年前に亡くなり、母は昨年亡くなりました。

偶然父も母も95歳で亡くなりました。

家は製造業をしていましたが、父が亡くなる5年くらい前に中国からの安値品に押されて工場を廃業して、工場敷地も売却しました。

土地売却には買い手がなかなかなく、私が大変な苦労をしました。

母はアルツハイマーで19年間私と妻で在宅介護をしました。

父も亡くなる前5年間は、やはり私と妻で在宅介護をしました。

しかし父が亡くなった時も、母が亡くなった時も他の兄弟は均等分与を主張して譲りません。

父が亡くなった時も、母が亡くなった時も相続税の申告期限がありいつまでも争っているわけにもいきませんので、私は寄与分をあきらめて均等分与で合意せざるを得ませんでした。

長年苦労した私達夫婦の努力を全く認めないのです。

お金が絡むと身内は他人より厄介です。

弟と姉に組まれて、数の力でどうしようもありませんでした。

寂しかったけれどもどうしようもありません。

妻に私は詫びました。